こんにちは!ホグレルフィットネスです!
今回は食中毒の対策について掲載します。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
食中毒の対策としては「つけない」「増やさない」「やっつける」「持ち込まない」「ひろげない」
この5点が重要になります。
①つけない=洗う!分ける!
手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、次のようなときは、必ず手を洗いましょう。
・手に付着した食中毒菌を手洗いで落とす
・調理を始める前(特に生肉、魚などを扱う前後)
・おむつを交換したり、動物に触れたりした後
また、生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないように、使用の都度、きれいに洗い、できれば殺菌しましょう。
加熱しないで食べるものを先に取り扱うのも1つの方法です。
②増やさない=低温で保存する!
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大事です。
また賞味期限も確認し、期限を過ぎたものは処分することも対策になります。
③やっつける=加熱処理!
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。
特に肉料理は中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。
特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。
台所用殺菌剤の使用も効果的です。
④持ち込まない=健康状態の把握・管理!
ウイルスを持ち込まないためには、ウイルスに感染しないことが大事です。
そのためには、日頃から健康管理や健康状態の把握を行い、おう吐や下痢の症状がある場合などは無理をせず専門医に受診しましょう。
⑤ひろげない=手洗い、定期的な消毒・清掃!
万が一、ウイルスが台所に持ち込まれても、それが食品に付着しなければ食中毒に至ることはありません。
こまめな手洗い、また調理器具は、洗剤でよく洗った後、熱湯消毒を行いましょう。
食中毒になったときの対処法と治療
食中毒になったときの対処法としては、
まず十分な水分と電解質の補給を行い、体力を保つことが大切です。
重症の場合や症状が長時間続く場合は、すぐに医療機関に受診しましょう。
医師の指示に従って治療を行うことで、症状の悪化を防ぎ、早期回復につながります。
ご不明な場合はお電話にてお問い合わせください。
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